KEEP ON

Brian the Sun / 森良太 | GARI / YOW-ROW | LILI LIMIT / 土器大洋 | ゆるめるモ! / しふぉん | ゆるめるモ! / ようなぴ | Shiggy Jr. / 原田茂幸 | 魔法少女になり隊 / 明治 | 感覚ピエロ / 秋月 琢登 | asobius / 甲斐 一斗



音を楽しむと書いて音楽と名付けた人間は、天才だなあと思う。
元々は音楽は音学だった、と昔数学の先生が言ってたけれど確かに、音楽というのはものすごく数学的な側面も持ち合わせている。
uchuu,の楽曲には計算されていることによる自由さがある。
いい曲を書きたいなあ。を掘り下げていく。するとどうしても「いい音」ってなんだろう。というところにたどり着く。
「いい音」というのは、非常に非常に難しいものなのである。
時代によっても住んでいる地域によってもその定義は違う。
オーディオ的にいい音でも音楽的にはそうではなかったり、音楽的にいい音でも良い音で録れていないとわからなかったりだとか。
様々な問題もあるし、自分の信じた良い音が、あるアーティストの信じた良い音に覆されて衝撃を受けたり、そんな風に試行錯誤しながら自分の思う良い音を探してゆくことは、音楽家にとってのアイデンティティの下地になる大切な作業である。
少し乱暴だが一言でまとめてしまうと、それは「経験値」という言葉に集約されるのではないかと思う。
しかし、ただのんびり楽しく音楽を鳴らしているだけでは、その経験値というのは自分の庭を彩るだけのホースから出る水でしか花を育てられない狭い範囲にだけ影響力をあたえるものになってしまう。
音楽と音学は表裏一体で、そのどちらもないがしろにするべきではないと俺は思う。
広く音楽を愛して人に伝えたいと思ったら、庭の塀を壊して雨を降らせる必要がある。
音楽を鳴らして伝えるためには、壊す勇気と再生する知恵がいる。
それは音学が為す事である。

何が言いたいかというと、uchuu,というバンドはそれをわかっていて、時代や地域性や単なる好みという塀を壊し、雨を降らせようとしているバンドなのである。
KEEP ON
という言葉にはものすごく共感させられる。
そうやって破壊と再生を続けて続けて拡大して行く先に自分の望む世界が広がっていると信じることができる、そういう人たちが鳴らす音楽だからこそ、この音源にはデジタル的な冷たさを感じない。
解像度がただ高いだけの音ではなく、そこに息づかいがある。
ブレスの1つまでこだわっているからこそ表現できるuchuu,の世界観を、ぜひみなさんにも味わっていただきたいです。

Brian the Sun / 森良太



出会う度に色彩の変わる彼らですが今作程<辿り着いた感>があるのは初めてのような気がします。潜り抜けた数が織り成す叙情詩が終始サウンドスケープする心地良い作品。進行形が描く瑞々しい宇宙は<やさしさ>よりも力強い<もどかしさ>にフォーカスしている様な気がして、未来都市を想像させつつも本当はノスタルジーを表現しているのでは?とボクは感じます。

GARI / YOW-ROW



今作は「Dance Music」がコンセプトということで。
簡単そうで難しいこの言葉を今あえて使ったuchuu,の決意。自信が溢れていて、すごく頼もしいです。

それを具現化する様に、EP「KEEP ON」からは、随所から踊らせるための工夫が溢れていました。
Kさんらしい気味の良いメロディーと歌詞、繊細で柔軟な音色選び、リズム隊とシーケンスの絡み合い、音への愛を感じるミックス、などなど。

このラップトップミュージック時代に、あくまでも肉体をもって楽器を鳴らす「Dance Music」を作る事に挑んでいるからかっこいい。バンド uchuu, によるオリジナルの「Dance Music」から、僕は「温かさ」を感じました。

ヘッドホンでは感じられない「空間」をもっと感じたければ、uchuu,のライブにいけばいい。
優しくてかっこいいお兄さんとお姉さんが、より強靭な肉体を纏った音楽でその欲求を叶えてくれるから。
ウチューまでトベるよ。おすすめ。

「over myself」の血が通った様なシンセベースは、スージンさんが手弾きしてるのかな?あー、ライブ観たいな。

LILI LIMIT / 土器大洋



新譜聴かせていただきました!初っ端から耳にすーっと入ってくる感じがとても心地よくて、自然体で聴ける曲たちでした。とても素敵です。わたしは早朝に聴きたいなって思いました。あと野外フェスとか!すごく広い世界を想像しながら聴けてすごく癒されました。すきです。またいつかライブでコラボしたいです。楽しみにしております。

ゆるめるモ! / しふぉん



すごく気持ちよく身体に入ってくるリズムと空気感から始まって、夜風にふかれて、自然とふらりと踊り出しちゃうような感じでもあり好きです!
天気が悪い日とか、電車の中で聴きたいなあって思いました。

ゆるめるモ! / ようなぴ



1曲目「keep on living in my music,」を流した瞬間、エレクトロに振り切れたかと思いきや
そこから鳴り始めた生のドラム、ベース、ギターが絡み合い
人間的なバンドとデジタルサウンドが見事に融合し一人部屋でぶち上がりました。

以前からデジタルものとバンドを融合させるのがすごく上手だな~とは思っていましたが
今回さらに磨きがかかってます。

個人的にはDaft PunkとかJusticeの雰囲気のある2曲目が最高に踊れるし
何より音が図太い、最高です!

ライブで聴いてみたいので良きタイミングでまた対バンしましょう。笑

Shiggy Jr. / 原田茂幸



「KEEP ON」リリースおめでとうございます!
ひとつひとつの音が影響しあって、心地よく共存している。自然と体が動くような、ワクワクするリズム。
そんな音楽を聴いていれば、いつの間にかuchuu,の作り出す「未来都市」に連れて来られたかのように、情景が、映像が浮かんできました。
am2:35が特にお気に入りです!

魔法少女になり隊 / 明治



―K君はセンスの塊か。って思ってましたが、センスそのものでした。―

感覚ピエロ / 秋月 琢登



新uchuu,は一聴して勝手な想像ながら、これまでと比べてより元々のルーツに立ち返ったんじゃないかなと思わせる、ABサビというようなポップス的な進行よりもダンスフロアを意識したビートやテンションを少しずつ積み上げていって、ウォー!もうダメ~!っていう所で花開かせるサウンド!
気になる方には是非You tubeのライブ映像も観て欲しいのですが、最近のuchuu,はライブにも『観る』要素で新しい事を取り入れていて、きっとそれとの相乗効果は陶酔感MAXでメチャクチャにかっこいいです!
エレクトロでダンサブルなロックが欲しいのに最近新しい物にご無沙汰している方はとにかく一度聴いてみてください!

asobius / 甲斐 一斗


uchuu, 1st E.P. “KEEP ON”

2017/9/6 Release.
[初回限定盤 CD+DVD] PECF-9027 / ¥2,000+税
[通常盤 CD] PECF-3179 / ¥1,389+税

M1 : Keep on living in my music,
M2 : over myself
M3 : 未来都市
M4 : am2:35
M5 : TimeLINE

[DVD収録曲] (※限定盤のみ付属)
M1 : secretspace
M2 : HELLO
M3 : 夜間飛行
M4 : SI(G)N SEKAI
M5 : 未来都市